神の奥義であるキリストを知る(コロサイ人への手紙2章1-7節)

0 はじめに ~惑わされない信仰をもつために~

パウロが手紙を書いた頃コロサイ人の信仰と愛は主にかなう歩みをしていました。しかし,教会の中には,異端や偽教師が現れていました。パウロは,コロサイ人が異端や偽教師に惑わされない信仰に堅く立てるように手紙を書きました。

1 愛の中に結び合わせること

パウロの心配(vs4)は,まことしとやかな議論(哲学‐(vs8))の惑わしによる教会の秩序の混乱と信仰の揺るぎでです。コロサイ人をキリストにある成熟した者として立たせるため、パウロの苦闘の祈りがありました。(vs1)惑わされない信仰をもつために,パウロはまず,愛の中に結びあわされること(vs2)を願いました。

2 神の奥義であるキリストを知ること

次に,パウロは,神の奥義であるキリストを知ることを願いました。そのためには,神の啓示に対する知識と理解が必須です。(vs3)

3 キリストにあって歩むこと

それから,パウロは,異端の脅威に目を覚まして祈れ。(vs6)キリストにあって歩めと勧めます。「キルストにある歩み」とは(vs7)以下の4つの歩みです。

① キリストのうちに根差す

② キリストにあって建てられる

③ 教えられた信仰を堅くする

④ あふれるばかり感謝する

パウロはキリスト者は惑わされないように、豊かな安定した信仰者であることを勧めます。そのためにはキリストに根差し続けること、キリストを土台とした不動の信仰を建て上げることであり、神にある感謝にあふれることが大切です。

4 おわりに

ヨハネ15:5に「人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くに実を結びます。」

その実は御霊の実、(ガラテヤ6:22,23)

キリストにとどまり、神の愛に結びあわされて神の奥義であるキリストを知る知識を増し加えましょう。すると,「空しいだましごとの哲学にとらわれないように」(vs8)なります。「キリストのうちにこそ、神の満ち満ちたご性質が形をとって宿って」いるからです。

キリストは私たちを罪~救うためにご自身の尊い血潮を流されて、十字架に死なれ、3っ日目に蘇られて。今も私たちと共におられます。この方を知っている喜びに満たされてキリストにあって実を結ぶ歩みましょう。

(2020年11月22日 後藤一子 師)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です