励ましと慰めを受けるために(コロサイ人への手紙2章1~3節)

1 キリストの愛のうちに結ばれること

コロサイの人々が励ましと慰めを受けるためのポイントの1つめは,「キリストの愛のうちに結ばれること」です。私たちによる励ましと慰めに効果があるのではありません。結ばれている私たちが,下図左のように,キリストの愛の内に留まり続けるから,イエスさまの励ましと慰めがあるのです。例え下図右のようにイエスさまの愛が離れたとしても,互いが一つとなって結び合わされていると下図左のように互いに引き戻すことができます。だから,キリスト者が,「キリストの愛のうちに結ばれること」は大きな慰めと励ましになるのです。

 

 

 

2 悟りという富をもつこと

コロサイの人々が励ましと慰めを受けるためのポイントの2つめは,コロサイの人々を「悟りという富をもつこと」です。この文を書くときパウロは,さまざまな富をイメージしたのかもしれません。人はどれだけたくさんの富を得ても空しいのです。「悟り」とは,「心を尽くして主なる神さまに拠り頼み,神さまに聞いていくとき,神さまが与えてくださる『気付き』」です。この「悟りの富」は,他のどの富よりも勝ります。それは,神さまから与えられた気付きであり確信であるですから,これには,どの富もかないません。そして,「悟りの富」には深い励ましと慰めがあるのです。

3 キリストを知ること

コロサイの人々が励ましと慰めを受けるためのポイントの3つめは,「キリストを知ること」です。人は自分の力で神さまのことを知ることができません人が神さまを知ることができるのは,イエスさまを通してだけです。イエス・キリストの中に神さまを知る完全な知識があるのです。イエスさまの中に神さまを知る完全な知識があります。ですから,イエスさまの愛の中にいる者は,だれでも,神を知る完全な知識の中を生きています。

イエスさまの愛の中にいれられた者は,養子となったばかりの子どもと似ています。養子になったばかりの子どもはどこに何があるかわかりません。しかし,その子は,その家の子どもです。その子どもは,これから時間をかけて,その歩みの中で,裕福な家のどこ何があるか,どのような財産があるか,新しいお父さんがどれだけ愛の心をもっているかを知っていくでしょう。

私たちもすでに,神の子どもとされました。キリストの中に神さまを知る完全な知識があります。しかし,まだ,神さまを知る知識が多くありません。キリスト者はその歩みの中でキリストを知っていきます。神さまがどれだけ愛のお方であるか,イエスさまがもっておられる知恵や知識がどれだけ,広くて大きくて深いかを知っていくのです。クリスチャンの歩みは,このように,イエスさまの愛の中で,神さまを知る完全な知識の中で,「キリストを知り続けていく歩み」です。そこには,大きな励ましがあります。大きな慰めがあるのです。

(2022年7月14日 石原 俊一 兄)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です