１　イエスさまが悪魔の誘惑を受ける目的 悪魔は、人と神さまを引き離すために誘惑します。アダムとエバは、悪魔の誘惑に負けてしまいました。人は自分の力で悪魔の誘惑に勝つことができません。そこで、イエスさまが悪魔の誘惑を受けに […]

１　神さまの御言葉に立ち返ること 前回、１２章の後半でアブラムの失敗について学びました。神さまはアブラムに、「わたしが示す地に行けばあなたを祝福する」と約束されました。アブラムは神さまの言葉を信じたはずでした。ところが、 […]

１　弱さを抱えている私たち この手紙は宣教に生涯を尽くした使徒パウロが書いた手紙です。今日読んでいただいた１節の中に２回、「弱さ」という言葉が出て来ます。「弱さのうちに」「自分の弱さを」 私たちは日々の生活の中で、また人 […]

０　はじめに エレミヤの預言どおり、ユダ国はバビロンによって滅ぼされました。首都エルサレムが焼きつくされ、神殿も破壊されました。偽預言者ハナンヤは、「２年のうちに、すべての器をこの場所に戻す」と預言します。ハナンヤは、「 […]

０　はじめに ヨハネの福音書は１３章～最後の晩餐、十字架、復活が記されます。その始まりの１３章１節を見ましょう。この中に大切な二つのことがあります。「時」についてと「愛」についてです。 (1)「ご自分の時」 「過越の祭り […]

０　はじめに 今日の聖書箇所は、クリスチャン、特に夫婦に対して大切な教えを語っていると同時に、現実的にはクリスチャン夫婦のいさかいの原因となることも度々ある箇所です。「夫に従いなさいと書いてあるだろう」「妻を愛しなさいと […]

１　自分の正しさを手放したヨハネ ヨハネはイエスさまがバプテスマを受ける必要はないとい言いました。それは、イエスさまが神の子であり、罪のない方だからです。悔い改めるとは、神さまを離れて自分中心の生き方をしていた者が神さま […]

１　はじめに ヨハネの福音書は、イエス様の行われた七つのしるしを中心に語られています。今日お話しするヨハネの記事は、マタイ、マルコよりも簡潔で多くの省略があります。ヨハネは、この後、長いいのちのパンについての講話を記しま […]

１　悔い改めとは ヨハネは「悔い改めなさい。」と説教しました。原語のμετανοέωには、「回れ右しなさい」という意味があります。「自分の心の向きを１８０度変えなさい。」ということです。今まであなたの心は自分の方を向い […]

１　はじめに 使徒信条の「聖なる公同の教会」という一節から、教会についてお話をしましょう。多くの方は、教会と言うと、尖塔の先に十字架が掲げられた建物を連想します。ヨーロッパの各地には、美しい立派な教会堂が建てられています […]