１　はじめに 使徒信条の「聖なる公同の教会」という一節から、教会についてお話をしましょう。多くの方は、教会と言うと、尖塔の先に十字架が掲げられた建物を連想します。ヨーロッパの各地には、美しい立派な教会堂が建てられています […]

１　自分の「思い」通りに生きようとするヘロデ ヘロデは、博士たちに「幼子について詳しく調べ、見つけたら知らせてもらいたい。私も行って拝むから」といいましたが、全くそんなつもりはありませんでした。ヘロデは最初からイエスを殺 […]

1　安易な選択をしたアブラム アブラムは、神さまが示す地で生活を始めました。この地で神さまはどんな祝福を与えたくださるのだろうか。アブラムにとって希望と期待に満ちたスタートでしたでしょう。しかし、アブラムに大変困った出来 […]

１　自分の場所を守ろうとする人 東の方から博士達たちが「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。」と尋ねたとき、ヘロデ王は動揺しました。もし、救い主が登場したら、その手でユダヤ人による国を再興させるか […]

１　ヨセフの愛に満ちた正しい選択 ヨセフは、婚約中のマリヤに子どもができたことを知ります。聖霊によって宿した子どもであることを知らないヨセフはマリヤが姦淫の罪を犯したとしか思えませんでした。夫のヨセフは正しい人です。律法 […]

１　ユダヤの歴史の中に生まれたイエスさま マタイは、ユダヤ人の歴史がよく分かる系図から導入しました。ユダヤの歴史第１区分は、アブラムからダビデまでの１４人です。この系図を見ると、たった一人の人から、一つの国を支配するする […]

１　主のお言葉どおりに歩む信仰 アブラムには、主が告げられたとおりに出て行くことを困難にする三つの問題がありました。一つ目は、高齢の旅になるということです。アブラムは、当時７５歳でした。未知の場所、神さまが示す場所、どの […]

１　パリサイ人の祈り パリサイ人の祈りから、パリサイ人の３つの問題が見えてきます。 一つ目は、パリサイ人は、人との比較で生きていたということです。それは、「ほかの人たちのように」や「この取税人のようでない」と祈っていたこ […]

１　人はどのようにして罪を犯したか 人を誘惑し、罪へと導いたのは蛇です。蛇はサタンに用いられ、巧みに人の心を揺さぶります。神は、「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい」と言われました。しかし、蛇はエバにに「園の […]

１　共にあゆみ、聞いてくださる主 エマオに向かう2人の弟子はイエス様の死に直面し、失望と混乱の中にありました。復活の知らせを聞くも、彼らは交わりから引いて離れて行こうとしていました（13-14節）。熱心だからこそ打ちのめ […]